信頼関係を築く前に、自費治療を勧めることはありません

その場しのぎではない治療で築く、患者様との信頼関係
3つの特徴患者様と信頼関係を築くために一番こだわっているのが、「その場しのぎの治療をしない」ことです。そのため、自分が思ったことは素直に伝えますし、できないのにできる振りをして、適当な治療でごまかすことはいたしません。
ただ、その代わり、できない治療を少なくする努力は続けています。時間が許す限りセミナーや勉強会に参加し、最新の治療法や歯科知識を吸収しています。治療の選択肢を広げ、患者様が望む治療を提供できるようになることが、さらなる信頼につながると考えています。
それでも、多くの患者様が自費治療を選択されます
最新の治療といえばどうしても自費治療になりますが、当院ではいきなり自費治療をお勧めすることはありません。自費治療をお勧めするのは、ある程度の信頼関係を築いてからです。そのため、初診でいきなり「自費で一番良い治療を」と言われても、お断りしています。
また、自費治療をするとなっても、その日にすぐ治療することはありません。きちんと内容をご説明し、一度ご自宅に帰って冷静に考えていただいてから、あらためて決断していただきます。患者様が本当に納得した上で治療することが一番だからです。そのための時間はたっぷりお取りします。
「10年後を見据えた治療」「目先にとらわれない治療」
その上で、私たちの歯科治療のテーマは「5年後、10年後を考えた治療を行うこと」です。単に痛みを取り除くだけの治療ではなく、5年、10年の状態がどうなっているのかを考えて、治療を行なっています。つまり、「いつまでも長持ちする治療」を常に意識し、万が一再治療が必要になった場合でも「やり直しがしやすい治療」を意識して治療を行なっております。
こうした治療は、一見、遠回りのように見えるかもしれません。しかし、長期的なスパンで考えると、こうやって最初に時間と手間をかけておいたほうが、多くのメリットがあるのです。「急がば、まわれ」というわけです。

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