歯周疾患、歯周病と外傷、服用薬剤との注意点
今日は日差しも強く良い天気ですね。
こんな日は気持ちも晴ればれしますね。
最近は色々な理由で病院に通い、薬を処方されている人が多いですね。
薬がセットの様に出される感じしませんか?
あまり知られていないですが、気をつけたい薬と歯科治療を紹介します。
ビスホスホネート薬剤(BP製剤)は骨粗しょう症、変形性骨炎、腫瘍の骨転移、骨形成不全などの疾患の予防と治療に用いられます。
このBP剤を飲んでいる患者さんの治療で主治医の指示に従い、歯を抜いたり、歯周外科処置、などの治療はしてはいけません!
なぜでしょうか?
国内で歯科治療後の顎骨壊死などの発生頻度は0.02%程度と推定されています。
私のクリニックでは、スタッフにも十分な教育をしています。
本当に怖いですから。
自分の薬との相互作用など十分理解していって下さい。