歯周病とホルモンの関係、明日からいかせるTBI,ブラッシング指導、セルフケア、歯周病治療
入間市で歯周病に力を入れている水村歯科医院です。
今日も良い天気というよりも、身体が溶ける様な暑さですね。
最近の状況を鑑み、以前にアップロードしたものを掲載します。
先週の日曜日に都内でのセミナーに参加して来ました。
今回は衛生士がメインのセミナーで恥ずかしながらドクターは私一人でした。
なぜ参加したかというと、衛生士からの目線でのブラッシングや今、日本での最新情報を学び臨床に役立て、患者さんに還元出来ればと思ったからです。
効果的にセルフケアへ導く為のTBI(歯ブラシ指導)のヒント。
女性の患者さんにおいて中々歯肉の炎症が改善しない理由。
女性ならではの月経、妊娠、出産、閉経に焦点を合わせ、女性ホルモンと歯周病の関係について、またその口腔衛生管理について勉強してきました。
いつものドクターのセミナーと違っていましたが、良い学びを得る事ができました。
しかし、セミナー会場の隣の公園では花見客がごった返していました、昼休み時間を利用して見物しましたがゆっくり花見がしたかったですね。残念でした。
講義内容を一つ紹介します。
女性ホルモンによって、月経周期における基礎体温の変動がみられます。
高温期の2週間くらい、すなわち女性ホルモン増加が歯肉の炎症を増加させます。わずかな細菌刺激で歯肉の腫脹を生じ感染しやすい状態になります。この時期は特に十分なブラッシング、セルフケアが重要なのです。