ドライマウス、シェーグレン症候群の原因、診断、治療、生活習慣、高齢者の治療、歯周病、歯槽膿漏

連休中は何をしていましたか。
私はドライマウス認定医として、セミナーに行って来ました。
ドライマウスは口腔領域に症状を呈する疾患の10%(3000万人)を占めています。因みに心因性舌痛症は2%、口腔がんは0.000002%です。
ドライマウスは口腔乾燥症と言われ唾液の分泌が減って口が乾く事です。
口が乾く(唾液が出ない)とどんな症状が起きやすくなるでしょうか。
 口の異常乾燥感
 上部消化器障害  酸性が強くなり粘膜がただれてしまう
 口臭が出る  雑菌が流れずに口に留まる為に腐敗臭
 摂食嚥下障害   食物が潤わず、ぱさぱさで中々飲み込めない
 感染症にかかりやすい
 舌痛症
 齲蝕、歯周病になりやすい  細菌が貯まりやすくなる
 粘膜疾患が起きやすい  カンジダ症など
患者の増加の原因は沢山あります!
 ストレス社会の低年齢化、糖尿病など、薬の副作用、筋力低下、更年期障害、腎不全、シェーグレン症候群、老化など、具体的な説明は省略します。
これらの原因を除く事が治療では重要なポイントです!
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