歯周疾患、歯周病予防、歯周病専門医の恩師

今日はちょっと違った話題を書きます。

私は歯科大学卒業後、日本では初めてのインターンシップ制度の研修を2年間学びました。当時はオールラウンドのドクターを養成する機関でした。

2年間の研修を終了すると、周りのドクターからの評価がかなり高い事を感じました。

無給に近い状態でしたが、その代わりに日本、世界で有名、著名な先生方の数限りない講演や講義がスライドなどを手伝いながら、聴けた事は何物にも代えがたいものでした。

2年間は診療、講義、症例発表でのスライド造りや担当患者さんの診療計画に対して指導医からの指導助言(愛のムチ)、実習等、朝から晩まで夜中の12時過ぎまで施設に居る事は日常茶飯事でした。診療後、都内に向かい、勉強会講義を終え戻ってきたのは、いつも終電でした。

この施設は非常に厳しく、自分の意思がしっかりしてなければ耐えられないでしょうが、諸先輩方はこの2年間の研修医時代を誇りに思って、全国各地で活躍されています。

私もその先生方を手本に頑張っていきたいものです。

写真は当時、歯周病やあらゆる分野、処置、治療法以外にも患者さんへの接し方、医療に対しての考え方など沢山の事を指導して下さった私の恩師の宮田隆先生です。

歯科界初のヘルスソサイエティ賞を受賞されました。おめでとうございます。

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