ヒアルロン酸注入Q&A

Q.口の中から注入しますか?外から注入しますか?
A.当院では、皮膚側、お口の中、どちらからでも注入可能です。
Q.ヒアルロン酸注入に痛みはありますか?
A.痛みはほとんどありません。施術前に口内より局所麻酔を行うことで、注入時の痛みをやわらげることができます。また、使用するヒアルロン酸自体にも麻酔剤が入っております。
Q.副作用はありますか?
A.基本的にありませんが、注入後に針跡が赤くなる人もいます。赤みは数時間から2~3日で消えます。稀に小さな腫れや内出血が起こる可能性はあります。腫れは2~3日程度で治まります。内出血した場合は1週間~10日前後で吸収されてなくなります。
Q.修正(入れ過ぎなど)はどうなりますか?
A.ヒアルロン酸分解酵素により、修正が可能です。
Q.ヒアルロン酸注入の効果の持続期間は?
A.ヒアルロン酸の効果は永久ではありません。ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されてしまいます。製品の種類や注入箇所、体質によっても異なりますが、効果の持続期間は、およそ6か月から12か月です。ヒアルロン酸が吸収された後、さらに効果を持続させるには追加の治療が必要です。
Q.治療にかかる時間はどれくらいですか?
A.注入の範囲にもよりますが5~30分程度です。
Q.唇には注入できますか?
A.できます。リップラインの形成やボリュームアップなどが可能です。
Q.どんな種類のヒアルロン酸を使いますか?
A.美容向けのヒアルロン酸を使用します。架橋構造(溶液をゲル状にする)にすることによって、シワを持ち上げ、持続するように精製されています。
Q.注射後に気を付けることはありますか?
A.感染予防のため、注入部位を必要以上に触らないように気をつけてください。初めての方は、違和感を感じることがありますが、数日でなじみます。また、当日はジムやジョギングなど代謝が良くなるような運動、飲酒、入浴は避けてください。ただし、シャワー浴のみは可能です。
Q.お化粧はいつからできますか?
A.注入後から可能です。
Q.持病があっても大丈夫ですか?禁忌は?
A.下記の方はお控えください。
・糖尿病・膠原病の方
・妊娠されている方・授乳中の方
・注入箇所周辺が化膿している方
・ケロイド体質の方
●歯科医療におけるヒアルロン酸治療について
平成8年に厚生省(現、厚生労働省)は、歯科医師がヒアルロン酸を用いて診療できる範囲を「口峡の部分から前方、軟口蓋、硬口蓋、頬部、口唇、舌、口腔底、顎骨、顎関節を含むものと考えている」としています。
出典:第2回「歯科口腔外科に関する検討会」議事要旨より抜粋/参考サイト・厚生労働省

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