高齢者が多い口腔粘膜の変化、口腔癌の見分け方
昨日といい今日も良い天気ですね。
昨日は口腔癌の見分け方、救急薬の使い方などのセミナーに行って来ました。
東京歯科大学水道橋病院の副院長の高野先生には、毎年勉強させて頂いて新しい知識技術を習得しています。
最近、高齢化が進み口腔粘膜の変化にともないがんなどの、疾患が多くなってきています。
口の中にも様々な病気が発生しますが、早期に発見できるのは私たち歯科医なのです。
早期発見によりあまり進行せずに早期治療で命が助かった患者さんは沢山います。
たとえ命が助かっても、あごを切除してよく食べれない、舌を切除して、喋れない、物を飲み込めないなどの後遺症が出る事は少なくありません。
口腔癌の危険因子
喫煙、飲酒などの化学的刺激
虫歯、不適合なかぶせ物などの物理的刺激
加齢
これらはいずれも遺伝子に傷を与え続けます
私は患者さんのQOLすなわち健康で幸せな日常生活を続けられる様に日々研鑽しなければと、感じています。