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痛くない治療で改善がみられた歯根嚢胞
入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。
入間市近辺からよりも、東村山市、狭山市、飯能市、秩父市、所沢市、日高市、志木市等セカンドオピニオンで来院される患者さんが多数を占めています。
比較的に多いのが、他院で何回も通院したが改善されないと言ってくる患者さんです。
その原因は、診断が違っていることが多いです。
入間市の私のクリニックに遠方から来院された歯根嚢胞の患者さんの症例を紹介します。
前歯が腫れて痛いので行きつけの歯医者に行ったところ、良く磨いてと言われて治療が終わったが、翌日ひどくなったので再来院してレントゲンを撮った処、腫れの原因は前歯に膿が溜まっていて根の治療が必要だが金属の土台が深く入っている為それは取れないのでオペが必要で、うちでは治療出きない為、大きな病院を紹介されたとの事でした。
その後、歯周病治療に力を入れている私のクリニックに来られました。
前の先生の対応は間違ってはいませんと説明したうえで、私の治療方針を説明しました。
オペは身体に負担がかかり、とても辛い事なんです。自分が患者だったら、そんな事したくないです。
インフォームドコンセントの結果、困難な土台を除去する選択をとりました。ただこの治療法を選択する事は経験と技術が必要なのです。もしも結果が悪かった時は、歯を抜く事になってしまうからです。
困難な土台を除去すると、大量の膿が出てきました。この瞬間に治療は成功したと確信しました。
その時の写真をアップします。左の写真が術前です。根の先の黒いのが歯根嚢胞です。右の写真が数ヶ月後です。根の先の歯根嚢胞が無くなっています!
皆さんなら、どれを選択しますか?
私なら迷いなく、私の治療方針を選択します。なぜならば、術中術後の苦痛が少ないからです。実際は痛みはありませんが。
これができたのは、豊富な臨床経験と豊富な知識と思っています。
当然のことですが、患者さんは喜んでくれました。
頑張ってきた事が、良かったと思える瞬間でした。
放射線被ばく対策
入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。
2011年の東日本大震災により引き起こされた福島原発事故は、日本のみならず世界の人々に原子力発電の健康に与える影響を考えさせるきっかけになったと思います。
世界中の論文には、ビタミンCを始めとする抗酸化栄養素が放射線被ばくの障害を強力に防ぐ事が出来ると判っています。
放射線被ばくから、大切な人を守るために正しい情報を身につける事が大事です。
放射線は、細胞の遺伝子(DNA)などの重要な部分を傷つける事があり、人体に悪影響を及ぼします。放射線が直接的に傷つける場合もありますが、間接的に細胞内の水分子を分解し、活性酸素を発生させて遺伝子を傷つける場合の影響の方が大きいと言われています。
活発に分裂する細胞ほど影響を受けやすく、成長が著しい子供は特に影響が心配です。
ビタミンCは被ばくで発生した活性酸素を強力に抑える事で、細胞膜や遺伝子の損傷を防ぎます。
歯槽膿漏、歯周病もなく、入れ歯でもしっかりと噛めて、健康な身体を維持して下さい。