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受診抑制で健康悪化、認知症は歯周病が原因
入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。
まだまだ新型コロナウィルスへの対処は必要です。
それが原因で歯科医院での治療を控えた結果、健康状態が悪化した患者さんが増えています。
詳細は省略しますが、重症化し歯を抜くケースが増加しています。
2月に腫瘤を自覚し、4ヶ月後に受診したら舌癌だった。
口腔ケアの低下で、歯周病治療の悪化が増えている。
解雇された為歯科受診をキャンセルし、痛みを数ヶ月我慢して、口腔内が悪化する。
医科も紹介します。
緑内障治療中だったが、眼圧上昇の発見が遅れ、失明する。
コロナで半年受診できず、診療時には進行性乳がんの状況になっていた。
通院、デイサービスを控えた為、高齢者の身体機能と認知能力が低下した。
負の連鎖ではありませんが、様々な症状が表れています。
入間市で歯周病治療に力を入れている私のクリニックでは受診を奨励しています。
先日、メディアでも取り上げられていました。歯周病が認知症やアルツハイマー病に関わっているとの事でした。
痛くない治療、入れ歯治療、審美歯科治療、削らない虫歯治療、歯を抜かない治療等にも、関わっていくでしょう。
皆さん、健康を維持し、守って下さい。
長い期間、噛める入れ歯、落ちてこない入れ歯、痛くない入れ歯を希望した患者さん
入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。
都内から入れ歯を診て欲しいと来院された患者さんです。
入れ歯を何回作っても合わずに、その都度先生に合わないと言ったが、調整して貰ったり大丈夫です言われたりで一向に改善されず、今まで我慢していた為、私のクリニックでも不信感しかない様に感じました。
その日は、なぜ今の入れ歯が合わずに結果的に不満になるかを、その入れ歯と私のクリニックの入れ歯模型を比べて、理論的すなわち科学的に説明しました。理解して貰うのに時間がかかりました。やっとの事で信頼関係ができたので、次回の予約を取り帰られました。
入間市の私のクリニックではセカンドオピニオンの患者さんが多いので、いつもこんな感じなんです。
この患者さんの不満と要望とは。
私には難しい事ではありませんが、今の不満が解消されれば、患者さんは満足するんです。最後まで責任があるので、中途半端な入れ歯を修理する事では患者さんの本当の満足は得られません。
従って、入れ歯自体は最初から作り直します。
今回の問題点、改善点(これが患者さんの希望で、結果満足される入れ歯が出来上がるのです)は何か。
入れ歯が食事中でも落ちてくる、動いてフィットしてない、硬い物が噛めない(柔らかい物も)、痛い、汚い、入れ歯が低くて歯が見えない。
簡単です。上記のような不満が無い入れ歯を作れば良いだけなんです。
この患者さんへの説明、治療方針、治療の流れ等は、1時間以上はしていますので、ここでは簡単に説明しました。
下記の完成時の入れ歯には、科学的な理論と知識、経験と技術(技工士のレベルも含まれます)が集約されているんです。
全国の高名で研鑽されている先生方これをみて頂ければ、自分の方が素晴らしいと感じることでしょう。しかし、フルマウスリコンストラクションしているなと理解して貰えるでしょう。
入間市で歯周病治療に力を入れている私のクリニックでは、より多くの患者さんに幸せな生活を提供できればと考えています。
院内感染予防対策、スタンダードプリコーション、コロナ対策
入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。
今年は予定していた学会出席や講習会、セミナー等が中止になりリモート中心になりました。
先日は、MOOGAを使い院内感染予防対策の講習会を拝聴しました。
主にコロナ対策でしたが、最新の情報が得られ、2回も聴いてしまいました。
その時の内容をいくつか話します。
院内感染とは、入院中の患者が病院内で新たな微生物に感染した場合を言います。医療従事者が業務に関連して罹患した感染症も含みます。
最近注目されている院内感染は、急増する易感染性患者にみられる日和見感染と血液媒介ウィルス感染です。
私のクリニックでも意識している標準的予防策スタンダードプリコーションは、血液感染だけでなく、その他の病原体による感染の危険をも減少させる事です。
血液、すべての体液、分泌物及び排泄物、創のある皮膚、粘膜を感染性であるとして取り扱うという概念で対応する事なんです。
コロナウィルスは人での風邪の原因で、成人が発症する風邪の10~15%程度を占めます。
これらの他に2002年のSARS(中国広東省から広がった重症呼吸器症候群)の原因菌のSARSコロナウィルス、サウジアラビアのMERSコロナウィルス、計6種類のコロナウィルスが人に感染します。
新型コロナウィルス(2019-nCov)は人に感染する事が明らかになった7番目のコロナウィルスなんです。
AIDS(エイズ)は以前は、発症すると3年以内に75%が死亡し最終的には全例が死亡しました。
今はHAART療法は安定期まで持っていければ、ほとんど死亡する事はなくなりました。
新型コロナウィルスも近い将来その様になるでしょうから、正しい知識で対応する事が重要です。
患者さんに良く話す事なんですが、医療に100%はありませんが医療は科学なので、正しい知識で対応し診断できれば必然的に良い結果が生まれるんですと。
私のクリニックでは歯周病治療、審美歯科治療、虫歯治療、入れ歯治療、抜かない治療等全ての治療に上記の事を考えています。
最近セカンドオピニオンの患者さんが所沢周辺、狭山、飯能等多く来院されます。