歯周病が脳細胞を破壊する、認知症と歯周疾患の関係

入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。

毎日暑い日が続いていますね。

ZOOMセミナーで、かかりつけ歯科医師として必要不可欠な知識の習得をしました。

特に高齢者の心身の特性や認知症など発症について多くの学びがありました。

入間市で開業している私のクリニックには、所沢市、飯能市、日高市、狭山市、川越市、青梅市、鶴ヶ島市、東大和市、東村山市、都内、西武線沿線の遠方からも、沢山の患者さんに来院して頂いています。

歯を抜かずに治療して欲しい、審美歯科治療、痛くない治療、嚙める入れ歯等、様々な希望をもって来院されます。

最近は比較的高齢者の患者さんが多く、沢山の知識が必要になってきているのです。

認知症と歯周病についてお話します。

脳の中には特別なバリアーがあり、ばい菌の侵入を防いでいる為正常な生活がおくれているのです。

歯周病になると歯周病菌やその毒素が脳のバリアーをすり抜けて、脳内に侵入してしまいます。

そうすると、脳内のマクロファージと言う自然免疫細胞が、過度に活性化を起こし脳細胞を攻撃し脳細胞を破壊します。

その結果、認知症が起るのです。

以前のブログにアップロードしていますが、歯周病が原因で早産、低体重児出産になってしまうのです。

今の時代、歯周病の治療と予防はとても重要なのです。

2023.7

2023.7.2

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