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綺麗な歯並び、白い歯、審美歯科治療、ラミネートベニアクラウン、歯周病治療、
入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。
私のクリニックには、開業当初から来院される患者さんが沢山います。
色々な理由で来院出来ずに久しぶりに来られた患者さんもいます。
20年以上ぶりに来院された患者さんの口を確認すると、以前私が治療し装着した前歯が、根の治療も含めて変わらない良い状態が続いている事は、嬉しい事です。
医療、特に歯科治療では患者さんは直ぐに結果を求めることが多いです。(取れた、痛みが治まらない等)
それは状態、生活環境などによって、かなり左右される事なのです。
大事なことは治療後、1週間~6ヶ月のスパンではなく、10年、20年後にどうなっているかが重要な事ではないでしょうか。私はそう考えて治療にあたっています。、
短期間での治療も重要なのは、間違いありません。痛みを伴う時は痛みの除去はとても重要です。
この患者さんは、子供の頃から前歯が気になっていました。下の様な形態(削れている状態)と色調でしたが、色々な説明の結果ラミネートベニアクラウンをセットしました。
審美歯科治療の一つ、ラミネートベニアクラウンについては省略させて頂きます。
5年後の現在の状態です。歯肉のわずかな退縮は見られますが、それ以外は全く問題なく、大変良好な状態です。
この患者さんの協力があれば、10年後も同じ状態の写真が見られます。
必ず歯周病治療も含め、メインテナンスに来院される患者さんです。
重度歯周病治療、歯周病疾患と糖尿病、痛くない治療、光殺菌システムペリオウェイブ
入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。
今日は晴れて清々しい良い天気で気持ちがいいです。
所沢市、狭山市、飯能市、東村山市、志木市、渋谷区、新宿区、豊島区池袋等、相変わらず遠方にも関わらず沢山の患者さんが来院されてくれます。有り難い事です。
他院でいくら治療しても良くならず改善されないと言って来院された患者さん、特に重度の歯周疾患になってしまった患者さんが多いです。
殆どの患者さんは私のクリニックに通院する事で、かなりの改善がみられます。
歯周病は感染症です。
歯周病の進行には出血時のPG菌(最も悪い歯周病細菌)のかかわり、白血球の機能、ストレス、バイオフィルム、歯周ポケットの深さ、家族間の感染ルートなどが大きな影響を占めています。ちょっと専門用語で申し訳ありません。
歯肉の内側に炎症が起きると、歯周病菌が上皮を破って血管に入り、全身に移動して悪さをします。
歯周病菌が体内を巡ると、心内膜炎、低体重児出産、動脈硬化、誤嚥性肺炎、関節リウマチ、喘息、糖尿病などとの関わりが深いです。
歯周病を治療すると、糖尿病が改善する面もあります。
入間市で開業している私のクリニックでは光殺菌システムペリオウェイブと言うレーザー治療のライセンスを取得しているので、ペリオウェイブを併用する事により抜群の効果を発揮しています。
詳細は水村歯科医院のブログかHPを確認して下さい。
皆さん、歯を大切にして下さい。
歯周病と全身疾患、最近の患者さんの持病
入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。
坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、川越市、青梅市、所沢市、飯能市、狭山市、東村山市等、遠方から来られる患者さんが多いです。
最近、高齢の患者さんは持病がある事が多々あります。骨粗しょう症治療薬を服用している患者さん等は注意が必要です。
そんな中でも、今回は関節リウマチについて簡単に解説します。
関節リウマチは免疫の異常が背景にあって起こる全身疾患です。
免疫とは細菌やウィルスなど外から入ってくる異物から身体を守る、非常に重要な生体防御システムです。
その働きの基本は自分(自己)と自分でないもの(非自己)を見分ける事にあり、非自己と判断したものを攻撃します。
ところが、何らかの原因で自分の中にもともとあるもの(自己)を異物(非自己)だと見誤って攻撃してしまう事があります。
これを自己免疫異常といい、関節リウマチの場合では関節を取り巻いている滑膜が、その標的になります。
異物だと間違って認識された滑膜には炎症細胞が集まり、攻撃が始まります。
滑膜に炎症が起こると、関節が赤く腫れあがって熱を持ち痛みを生じます。
これが関節の炎症です。
炎症の塊が関節を構成している軟骨や骨を蝕んでいくと関節は形が崩れ変形してしまいます。
こうした関節破壊が進行すれば、もとの状態には戻す事は出来なくなります。
このような免疫の働きが自分自身を攻撃してしまう全身性の自己免疫疾患なんです。
一般的にシェーグレン症候群、全身エリテマトーデスなどを総称して「膠原病」と呼んでいます。