痛くない治療法、削らない虫歯が治る治療法、ドックベストセメント治療法
入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。
先日、最先端の治療法として去年も多くのメディアに登場したドックベストセメント治療法のスキルアップセミナーに参加して来ました。
入間市で開業する私のクリニックでは以前からこの治療法を取り入れて、抜群の効果を発揮してきました。
今回のセミナー参加で多くの学びがありましたが、一部を紹介します。
なぜ、ドックベストセメント治療法が良いかと言う事を簡単に説明します。
歯を削ってはいけない。
人工的に高速の切削器具で歯を削ったあとに、顕微鏡で見ると多くのひび(クラック)が入ってしまう。
そこには簡単に細菌が入ってしまう。(顕微鏡レベルで何が起きているかという視点が必要)
また人工的に作った詰め物は、少なからず異物であるから、経時的に色々な問題が生じてくる。
神経を取ったらいけない。
歯の中の象牙質には無数の細管があります。
歯は無数の微小細管からなり、この細管は養分を歯の中央から象牙質を通してエナメル質、セメント質へと運んでいる。
この細管全てを根管治療の過程で消毒出来ない。
神経の処置によって、歯を流れる血液の絶え間ない洗浄と酸素供給が受けられなくなる。
細管に残った細菌は、好気性菌から嫌気性菌に変わり毒素を出し始めます。
参考までに見て下さい。
根管治療の時に併発する細菌に関係する病気をあげます。
関節炎、胸部腫瘍、アトピー性皮膚炎、膀胱炎、リウマチ、高血圧、神経炎、アテローム性動脈硬化、副鼻腔炎等
こんな事が起きてしまうため、出来るだけ自然に近い状態の優しい治療が良いです。
ただ全ての人、全ての治療に適応するわけではありません。
最後に、いつも思う事があります。
スタッフにも言います。