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包括的歯科治療により長年の患者さんの悩みを解決した１症例。審美歯科治療、歯周病治療、エステティック治療法を主体としたリコンストラクション
入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。
今回の症例は審美的問題を主訴としていました。
子供の頃から、前歯の歯並びが気になり思春期からコンプレックスで、意を決して入間市の私のクリニックに来られた患者さんです。
前歯の生えるスペースの欠如によって歯並びが悪くなっています。
スペース（３本の歯の幅）は変える事は物理的に不可能な事ですから、３本の歯の幅を小さくしバランス良く合わせることにしました。それと同時に根の位置を変える事（飛び出た歯の位置を舌側に移動出来ない）は出来ません。言い換えれば、今の根元を変えずにその位置から被せ物を作らなければなりません。
どこまで患者さんの満足を得られるか心配でしたが、患者さんの思いが伝わってきたのでお手伝いさせて頂く事にしました。
私のクリニックでは、言葉で綺麗に出来ますと言っても患者さんには伝わらない事は十分に自覚しています。
なぜかと言うと、エステティック審美歯科治療は客観性よりも患者さんの主観性が重要だからです。私が綺麗だと感じても患者さんが不満では意味がないからです。
従って最終的に出来上がる被せ物に近い仮の歯を模型上で見せ、そして実際に仮歯を作りそれを入れて帰ってもらいます。
そうする事により、次回来院時にその仮歯の不満な点などを聞く事で、患者さんの希望に合った物が出来上がるのです。
今回も難症例の１つでしたが、患者さんの長期間にわたる悩みを解決し満足が得られる事が出来ました。
写真は先程述べたように、術前術後と出来上がりを想定した仮歯の模型です。
しっかり嚙める入れ歯、痛くない、落ちない入れ歯治療。入れ歯は硬くて痛いのが当たり前だと思っていませんか？
入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。
先日、ＺＯＯＭでのオンラインセミナーに参加しました。
軟質裏装デンチャーのコンフォートデンチャーの最新の情報交換が出来、良い学びになり明日から患者さんに還元したいと思います。
現在、日本の人口の５/1の２5００万人の方が入れ歯を利用しています。
日本人の歯の平均寿命は５７歳と言われているので、平均的に歯を失ってから２０～３０年の人生が残されている事になります。
歯を失ってからもコンフォートデンチャーで豊かな人生を楽しんでみませんか。
もし、あなたが痛い、噛めない、外れやすいなどの悩みを抱えているとしたら、それは合わない入れ歯を使っている証拠です。
合わない入れ歯を我慢して使いつ続けると、歯ぐきが炎症を起こしたり、歯ぐきが痩せ細るなど、深刻な事態になるケースも少なくありません。
入れ歯はあなたの身体の一部ですから、しっかりフィットするのはもちろん、材質などもあなたの歯ぐきに最適なものを選ぶ必要があります。
しっかりと噛める事で、人生がより豊かになるのです。
コンフォートデンチャーは入れ歯の裏面に生体用シリコンというクッションで覆う、全く新しい入れ歯の技術なんです。
驚くほどの吸着力を発揮するので、外れにく落ちてこない。強く噛んでも痛みが無くしっかりとかめる。
自分に合った噛みしめられる入れ歯が、人生を豊かなものにしてくれます。
5年前に生体親和性シリコンの入れ歯を入れた患者さんの修理をしました。
しっかりと噛めて非常に調子が良いとの事でした。
歯茎の状態が悪くても、患者さんの満足が得られた1症例
入間市で歯周病に力を入れている水村歯科です。
遠方から初診の患者さんでした。
以前のかぶせ物が原因で、口腔内は全体的に思わしくありませんでした。
色々と話を伺うと、出来るだけ歯を残して綺麗な歯並び、白い歯にしたいとの事でした。
写真が白い歯ジルコニアクラウンを装着直後です。
まあまあ良くできたと思いますが入間市で開業している私のクリニックではもう少し歯茎の良好な改善を期待しています。
患者さんはかなり満足していますが、自分自身（院長はじめスタッフ）に厳しく（より良い治療を目指す）しなければ、患者さんの満足は得られないと思っています。
今まで一度も加工した写真は掲載していませんから、今回の治療途中の歯茎は恥ずかしいですが（炎症が残っています）、１か月もすれば素晴らしい歯茎に改善されたいるでしょう。
ちなみに、どの歯がかぶせ物か判りますか。
