見逃してはいけない医療、あらゆる情報から得られる診断力、経験値
入間市で歯周病に力を入れている水村歯科医院です。
遠方の患者さんも多数来院されます。入間市内は当然の如く東京都内、東村山、東大和市、志木市、所沢、飯能市、川越市、狭山市、青梅市、坂戸市、鶴ヶ島市、秩父市、都幾川村、越生町、日高市、引っ越し後の福岡から等、遠くはドイツのケルン、カナダのバンクーバー、タイ等、(メールでのやり取りの後、来日)あげれば限がありません 。
何十年も歯科医院に行ってない患者さんが、家族の勧めで来院しました。
自覚症状もなく、口腔内を確認した処それほど問題はない様に思いました。
通法通り、骨の状態等の確認でレントゲン撮影をしました。
問題はない様に思いましたが1か所、気になるところがありました。
下記のレントゲンでブリッジを装着してある部分に違和感を憶えたのです。(厳密に云えば下記のレントゲン写真でもその部分の歯槽骨の吸収、骨が溶けてきています。ブリッジの金属部分と同じ形態に骨が凹んで見えるのが判ると思います。)
ユニットに座ってもらい、精査しました。フロス(糸)をブリッジに通し前後に動かそうとしましたが、全く動きません。
簡単に言えば、合わなかったブリッジを入れた為、歯茎に金属が食い込んで突き刺さってしまっているのです。
本人に自覚症状はなかったのですが、コンサルテーションの結果、やり直す事になりました。
写真はブリッジ除去後です。
歯肉に穴があく赤い潰瘍になっていたのです。
つまり歯肉潰瘍です。
歯肉から自然に出血してまう直前の危機的状態だったのです。
口腔内を診査しても、中々写真のブリッジを装着した状態では気が付くことは非常に困難でしょう。
今回、レントゲン写真、口腔内の精査で、僅かな違和感を見逃さなかった事が良かったです。
入間市で開業している私のクリニックでは、初診の患者さんをはじめ全ての患者さんに、この僅かな事を怠らない様に日々努力しています。